【脱テレビCM・・・】
『ひとつになろう🇹🇷WFCAプロジェクト』
みなさん、こんばんは😊
本日は、広告業界についての記事のご紹介です。
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『しまむら「テレビCMをゼロへ」
ネット広告との“信頼感の逆転現象”』
インターネットが生まれ、さまざまな情報が流れ始めると、ネットは“いかがわしい”情報であふれかえるようになった。
「ネットで拾った情報なんだけどね」
……と話し始めるときは大抵、話し手側も内容について話半分ということをほんのりと伝えたいときだ。
いや「だった」というべきか。
無論、ネットの世界にうごめいている魑魅魍魎(ちみもうりょう)の怪しい発信源は、むしろ増えているものの、
一方でネットの方が信頼できる場合も多くなっている。
確かなものといかがわしきもの。
ネットとリアルが持つ信頼性へのイメージは、むしろ逆転してきているのかもしれない。
紙の雑誌を支えてきた広告出稿が激減したことで、ファッション、ライフスタイル系のメディアは壊滅的な打撃を受けるようになった。
素晴らしい写真や、各ジャンルの一流と触れ合い続けることで得られてきた知見を基にしたすてきな記事の数々は、雑誌をめぐるお金の循環が弱まってくれば、少しづつ衰退へと向かわざるを得なくなっていく。
しかし今や、世の中の中心は紙の雑誌をほとんど読まない人たちへと切り替わりつつある。
彼らは幼少期からパソコンに触れ、学生時代にはスマートフォンもタブレットも使うことが当たり前だった世代だ。
(中略)
いかがわしい、というと言い過ぎだろうが、
スマートデバイスが当たり前の中で、ネットの情報に触れてきた世代にとっては、もっと身近な発信者のほうが共感するようになってきている。
テレビCMを抑制、しまむらの衝撃
先日、J-CASTニュースが掲載した「しまむら『脱テレビCM』でも業績好調
デジタル広告へシフト『低コストで売上効果も十分』」という、しまむらの決算にまつわる話題も興味深かった。
彼らが注目したのは、テレビCMを抑制してデジタル広告を増やしたところ、全体の予算は削減したにもかかわらず、より大きな広告効果を得られたことが決算報告内にあったことだ。
(中略)
これは何も広告だけではない。
世の中ではDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が流行しているが、
デジタル化によってルールが大きく変わる例はいくらでもある。
容易に追跡できる情報があるなら、確かな情報を元にした構造へと改革すべきだ。
引用:本田雅一の時事想々
2021年04月17日 09時00分 公開 [ITmedia]
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2104/17/news012.html
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インターネットがパソコンでしか活用できなかった頃には
ネットの情報は薄く浅いものだったり、
信頼信用にかけるものだったかもしれません。
けれど、現代は、
一人が一台のスマホを持つようになりました。
記事でも触れていましたが、
SNSの台頭は衝撃的だと思います。
SNSの出現により
企業が独自に発信する情報よりも、
クチコミによる信頼感や、
友人や周りの評価というものが
信用に値するものになり変わってしまいました。
むしろ、
若者の中には、
レストランやサービス業などへ
初めていく際には
「クチコミサイトを見ないと怖くて行けない。」
と言う意見も出ています。
また、テレビについても、
最近では、家にテレビを置いていないという家庭も
決して、珍しいことではなくなりつつあります。
広告主のスポンサー料で成り立つ
テレビ業界。
今回の「しまむら」の脱テレビCMは
巨大テレビ業界にとっては、小さなことかもしれませんが、
今後、同じような企業が増えてきた際に
大きな転換期を迎えるのでは無いでしょうか。
もしかしたら、
かつて、
「ラジオ」が「テレビ」に移り変わったように、
「テレビ」から「スマホやPC」に移り変わる日も
来ないとも言い切れないと感じました。
皆さんは、どんな風に思われますか。
本日も、お読みいただきありがとうございました。