【お小遣いもキャッシュレス・・・!?】
『ひとつになろう🇰🇼WFCAプロジェクト』
みなさん、こんばんは😊
休日はいかがお過ごしでしょうか。
感染症に悩まされている方も多いと思います。
一日でも早く、穏やかな日々に戻れることを願っています。
本日は、
家庭のキャッシュレスについてです。
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『キャッシュレス、どう教える?』
支払い明細、一緒に振り返る
キャッシュレス決済サービスが身近になってきた。
給与のデジタル払いが解禁されれば、さらに浸透する可能性がある。
子供がキャッシュレス決済を使う前に身に付けたい力とは何か。
「生活するにはお金がかかる」ということを子供が感じられるシーンが減っている。
銀行引き落としやクレジットカード決済など、家庭内はすでにキャッシュレスにあふれていたが、近年「○○ペイ」といったキャッシュレス決済サービスを使える店も増えた。
新型コロナウイルス禍で現金払いも敬遠されている。
家賃や水道代、電気代などを現金で支払っている家庭は少ない。
親はお金の重みを意識して子供に伝える必要がある。
どんな方法が効果的だろうか。
まず毎月のガス代や食費などの支払い明細書を親子で見ながら、どれだけ生活にお金がかかっているか子供に伝えてみよう。
それが必要な消費だったのか、浪費だったのか。また、将来のために意味ある投資だったのか、といった考え方を盛り込むといい。
マネー教育のために家計簿を子供に見せる家庭もある。
そこまでは忙しくてできないという人も、明細書を親子で見るくらいならそれほどハードルは高くなさそうだ。
キャッシュレス決済の大きなメリットは、使用履歴が残って「見える化」ができること。
ぜひ履歴を活用して、振り返る力を身に付けてほしい。
実際に子供にキャッシュレス決済サービスを使わせるか判断する局面も出てくるだろう。
まず、親がそのサービスを使っているかどうかが判断のポイントだ。
自分の生活圏で使える店がたくさんあって便利になるなら試してみてもいいが、無理して手を出す必要はない。
浪費につながるリスクがあるためだ。
使わせる場合、おこづかいの一部をキャッシュレスにするのは一案だ。
時期としては、小学校高学年以降が妥当だろう。
学校でも4年生ごろから抽象的な概念を学ぶようになる。
高学年なら実物を伴わないキャッシュレスの概念を理解する力はついているはずだ。
取り入れるならスマホではなく、交通系ICカードがいいだろう。
スマホは多機能すぎて、お金の価値と結びつけるにはハードルが高い。
ICカードは生活必需品として低学年から使わせている家庭も多い。
1000円のおこづかいのうち、500円をキャッシュレスにするなら「今からこのカードに500円を入れるよ」と現金で入金するところを見せ、使えば減ることを知らせたい。
考え方は現金と同じだということを分かってもらうためにも、おこづかい帳はつけたほうがいいだろう。
現金とICカードでそれぞれ500円ずつ、欄を分けて書くのがおすすめだ。
キャッシュレスの仕組みは引き落としのタイミングによって種類が分けられることを伝えるといい。
「後から払うシステムはちゃんと払ってもらえるか心配だから信用されている人しか使えない」と説明すると子供にもわかりやすい。
使ってみて初めて実感できることもある。
実際にサービスを使うことでキャッシュレス社会で将来必要とされる力を養う経験を積めるはずだ。
少しずつ体験しながら、学んでほしい。
引用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71394440X20C21A4KNTP00/
2021年4月27日 14:30
ファイナンシャルアカデミー講師 福田祥子さん
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子供のお小遣いが、
「キャッシュレス」というとビックリするかもしれませんが、
昔から、テレホンカードや、図書カードなど
ある意味、キャッシュレス的なツールは存在していましたね。
現在は、
残高確認や、使用履歴も分かり、
キャッシュレスツールとしては、より便利になっています。
お小遣いの範囲であれば、
その程度の認識でいいのかもしれませんが、
家庭全体のキャッシュレス化や、給与のデジタルマネー化になると、
話は別かもしれません。
金利や、リボ払い、投資などの
各種のメリットやデメリットなど、
正しいマネー教育や、
キャッシュレスに対するリテラシーも必要になってきますね。
キャッシュレスが進めば進むほど、
お金が
「目に見えないもの」になってきました。
古来から、
「目に見えないもの」は
信じられづらく、
怪しいものや、不可思議なものとして扱われてきました。
しかし、これから先の現代では、
「目に見えないもの」こそ
信頼に値するとして、
「目に見えないもの」が価値として流通し、
人々に信用されていく時代に突入しました。
デジタル化していく通貨。
デジタル化していくアートや不動産。
まだまだ、現金主義の方には
信じ難く、受け入れづらいお話ですが、
デジタル化の波は確実にそこまで来ています。
皆様も意識して世の中を観察すると面白いかもしれません。
本日も、お読みいただきありがとうございました。