【老後の資産形成は極めて順調ですか!?】
『ひとつになろう🇹🇩WFCAプロジェクト』
みなさん、こんばんは😊
「いいね」も引き続きよろしくお願いします🍀
本日は
「お金」関連についてのお話です。
💁♂️『お金の育て方を学ぶ 守りに傾く家計は変わるか』
簡単に要約すると・・・
①資産運用大手のフィデリティはお金の面から幸福度を探るため、2020年3月から5月にかけて日本、英国、ドイツ、カナダ、香港、中国で合計約1万7000人に家計の状況を聞いた。
老後の資産形成が「極めて順調に進んでいる」と答えた割合は日本が2%にすぎず、英国の6分の1、ドイツと中国の5分の1という低水準だった。
逆に「全く進んでいない」と認めた割合は日本が29%と飛び抜けて高かった。
生命保険の加入率や借り入れが全くないと答えた人の割合は日本が総じて高い。
備える努力はしているのに安心できていない姿が浮かび上がる。
②伊藤忠総研の武田淳チーフエコノミストは長年の超低金利もあって貯蓄だけに偏らない資産形成に動く素地はあるとみる。
その上で「リスクとリターンのバランスをどう取ればいいのか。
若いころからの学びが大切」と主張する。
リスクは危険だけでなく、「リスクをとる」といった利益を追い求める意味でも使われる。
「ミドルリスク、ミドルリターンを狙う道はある。
株式は短期の売買益よりも安定した配当を得る手段としてもっと認識されていい」と強調する。
③折しも金融教育の流れを大きく変える節目が近づいている。
学習指導要領の改訂に基づき高校では22年度から、つまり来春から新科目「公共」の授業が始まる。
その中で金融教育がカリキュラムに加わり、預貯金だけでなく、保険、株式、債券、投資信託までお金を増やし、育てる方法を教える。
もう少し詳しく知りたい方はこちらから。
↓ ↓ ↓
引用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF176AZ0X10C21A6000000/
2021年6月18日 11:33
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新型コロナウイルスの感染拡大によって、将来に対するお金の不安は世界中で広がっています。
不安の程度は、国によってもかなり
ばらつきが出ていますね。
添付のデータを見ると、
日本は他の国に比べて、生命保険などの加入率が高く、
負債を一切抱えていない人の比率も高いです。
にも関わらず、
他の国に比べて、老後の資産形成に対してはとても悲観的であるというデータになっています。
「老後2000万円問題」などで、老後への不安を煽る社会の風潮もありますが、
備えの努力に対して、安心を得られていない人達が多い傾向ですね。
記事にもあるように、
新型コロナの影響もさることながら、
そもそも、個人の資産形成の知識不足が問題視されています。
国の政策としては、
来年度からの学校教育の中に、
金融についてや、投資などのお金の勉強を組み込むそうです。
学生が将来に向けて、金融リテラシーを身につけることも大切ですし、
今を生きる、私たちも
金融に対して正しい知識や情報を仕入れることが大切です。
不安ではく、安心した老後生活を送れるように準備をしたいですね。
本日も、お読みいただきありがとうございました。