【キャッシュレスが低所得層を救う・・・】

『ひとつになろう🇲🇱WFCAプロジェクト』
みなさん、こんばんは😊
「いいね」も引き続きよろしくお願いします🍀
本日は
「キャッシュレス」関連についてのお話です。
💁♂️『塗り替わる世界金融地図 フィンテック、低所得層に恩恵
キャッシュレス新世紀(上)』
簡単に要約すると・・・
①新型コロナ禍を機に世界でキャッシュレス化が加速している。
フィンテック企業などが決済で攻勢をかけ、伝統的な金融機関の牙城が揺らぐ。
手軽なスマートフォンの送金や決済は欧米からアジア・中南米に広がる。
通貨のデジタル化は、個人の購買や信用情報のビッグデータにも直結する。
2千年を超える貨幣の歴史が迎えた大転換。
非金融も交えた決済の覇権取りは金融の勢力図を塗り替える可能性を秘める。
②デジタル金融の最前線をいく米国では暮らしが一変した。
ニューヨークに住む高校生ダニエル・モーティマー君(18)は、親からお小遣いを送金アプリ「ベンモ」で受け取る。
「外での支払いは99%がアプリかカード。
財布に現金は5ドルくらいしかない」。
友達とカフェで割り勘するときもベンモで決済する。
③脱現金は世界に共通するが、新興国での意義はより大きい。
近隣に銀行がないといった理由で新興国の口座開設のハードルは高い。
キャッシュレス化によって、低所得者は口座なしでもスマホで決済や送金ができるようになる。
街中の小売店などが金融機関のような役割を果たし、利用者が現金を持ち込むとモバイル口座に入金できる。
「デジタル化で決済が変われば、世界で銀行口座を持たない17億人の成人に金融サービスを提供できる」。
国際通貨基金(IMF)のクリスタリナ・ゲオルギエバ専務理事は強調する。
IMFによれば、誰もが送金や決済ができる「金融包摂」が進んだ国ほど国内総生産(GDP)成長率が高くなる傾向がみられた。
決済アプリで入出金の履歴が積み重なれば、零細店でも融資に道が開ける。
都市部の出稼ぎ労働者が地元にデジタル送金することで、都市と地方のお金のめぐりもよくなる。」
キャッシュレス化は経済成長と所得格差を縮小する効果をもたらす。
もう少し詳しく知りたい方はこちらから。
↓ ↓ ↓
引用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB157FZ0V10C21A7000000/
2021年7月26日 7:00
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日本では、まだまだキャッシュレス化が遅れていると言われていますが、
世界では、コロナ禍をきっかけにどんどん加速しています。
世界でキャッシュレス化が進む要因として、
①そもそも銀行口座を持っていないため、
スマホ決済はとても便利であること
②偽札が横行しており、現金に対しての信用度が低いこと
③治安が悪い国は、現金を持ち歩くことは強盗などのリスクを伴うこと
以上のようなことが挙げられます。
裏を返せば、
日本は、ほとんどの人が銀行口座を持っており、
人によっては複数口座を持っていて、
偽札を手にするような機会もほぼほぼ無く、
治安も良いため、現金を持ち歩いたり、
自宅にタンス預金をしていても
海外ほどのリスクがない状態です。
そのため、
背に腹は変えられないキャッシュレス先進国に比べて
随分と取り残されている状態です。
安心安全な国故、キャッシュレス化が遅れに遅れていますね。
私は、キャッシュレス生活を機に、
現金は滅多に持ち歩かなくなりました。
お財布すら、持ち歩きません。
その生活に慣れてしまうと、現金を持ち歩くことが億劫に感じてしまいます。
他種に渡る手間の排除や、ストレスフリーなど、
数値化できない便利さも色々と手に入った実感があります。
キャッシュレス化へのインフラは
日本中かなりの場所で整備されてきました。
みなさんも便利なキャッシュレス生活に
少しずつ切り替え始めても良いかもしれませんね。
本日も、お読みいただきありがとうございました。