
みなさん、こんばんは😊
昨夜の記事は、未来のお買い物についてのお話でしたが、
(2021/2/18)
今日は、アメリカの大手通販会社アマゾンが提供する「Amazon Go」というサービスについてもう少し詳しく触れてみます。
Amazon Goとは完全無人型のデジタルキャッシュレス店舗のことです。歴史は古く、なんと2016年12月からサービスがスタートしています。
Amazon Goは、ただの販売店として、無人型キャッシュレス店舗の拡大を目指している訳ではなく、
無人型店舗を通じて、様々な研究開発を続けているサービスチームなのです。
人間の様々な行動履歴や、購買心理を逐一、「ディープラーニング」というAI技術に覚え込ませ、
ビックデータを分析することで、独自の購買マーケティングや人間の犯罪予防に対する研究、開発も進めているそうです。
そして今月、Amazon Goから、新しいシステムの発表がありました。
なんと、
生体認証によって、「手のひら」でお買い物ができちゃうそうです。
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『アマゾンが手のひらを読み取る生体認証システムの採用店舗を拡大、いずれオフィスや他社店舗にも』
2020年秋、Amazonが新しい生体認証デバイス「Amazon One」を導入したことで、Amazon Goの店舗では手のひらを使って支払いができるようになった。同社は米国時間2月1日、この装置をシアトルにある他のAmazonの店舗にも導入すると発表した。これにより、Amazon Goのコンビニエンスストア、Amazon Go Grocery、Amazon Books、Amazon 4-star(アマゾン4スター) を含む、合計8つのAmazonの実店舗でこのシステムを利用できるようになる。
引用:https://jp.techcrunch.com/2021/02/03/2021-02-01-amazon-expands-its-biometric-based-amazon-one-palm-reader-system-to-more-retail-stores/?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAAEb5XFP0e5kjmUO_52bx7zqcHp75OarGuv0JwLNryJ6afJ8vaMavuk9F0aFotmIwvCrCPX3A2u2LxWfC6PZIwe9XIwDGCFIERMms0-GomZFX_rHafyqQi5RyEwuAjpJb-08LoeOg1fmKw_09hfjeFbmgFWAbtprQ5D-5FO2yeG6_
2021年2月03日 by Sarah Perez, Hirokazu Kusakabe
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もはや、スマホもQRコードもいらないのです。
少し前に、スウェーデンでも、スマホを持たずに、お買い物や鍵や電車のチケットが利用できるように、約4,000人の国民が米粒サイズのマイクロチップを、体内に埋め込んでいるというニュースも流れていました。
しかし、
Amazon Goはマイクロチップではなく、生体認証デバイスの利用のため安全性や衛生面の観点からも、ハードルは下がり、さらに利用者が増えることが見込まれています。
そんな、
Amazon Goを運営しているAmazon.comですが、先日、創業者であるジェフ・ベゾス氏の退任が発表されました。
ジェフ・ベゾス氏が全従業員に送ったメールがニュースにもなり、掲載されていました。
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『ジェフ・ベゾス退任発表。アマゾン創業者が全従業員に送ったメール【全文訳】』
米アマゾン・ドット・コムは2月2日、ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が2021年第3四半期に退任し、取締役会長に就任すると発表した。
ベゾスは退任発表時に、アマゾンの従業員向けに一通のメールを送った。Forbes JAPANはそれを全文翻訳し、紹介する。
(中略)
「発明を続けてください。最初はクレイジーに見えても絶望しないでください。さまようことを忘れないでください。好奇心を羅針盤にしてください。今日もまだ「創業初日(Day 1)」
引用:https://forbesjapan.com/articles/detail/39618
ビジネス 2021/02/03 12:00
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いい言葉ですね。
我々のWFCAプロジェクトも発明を続けています。
「誰もやったことのない、 世界で初めてのことを作り上げよう。」
これからもWFCクラブ会員の皆様と共に挑戦を続けます。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。