【イーサリアムって知ってますか? 】

みなさん、こんばんは😊
本日のテーマは「イーサリアム」です。
イーサリアムと言えば、
暗号資産の業界では、
ビットコインと並び、2大コインとして双璧をなす、コインです。
ビットコインは分かるけれど、イーサリアムはよく分からないという方も
多いのではないでしょうか?
現状では、ビットコインの次に注目を浴びており、ビットコインのライバルと言っても、過言ではありませんね。
「ビットコイン」と「イーサリアム」の違いとして
ビットコインは、価値貯蔵や決済用通貨として知られている一方で、
イーサリアムは、開発するためのプラットフォームとして広く認知されています。
イーサリアムは、より多くの人たちにサービスや通貨の流通を目的として開発されています。
では、イーサリアムはどのように誕生したのでしょうか。
ちなみに、ビットコインは2009年に考案者の「サトシ・ナカモト」によって誕生しました。
「サトシ・ナカモト」は匿名であるため、日本人なのか?複数人なのか?いまだに、ベールに包まれたままになっています。
一方、イーサリアムは
ヴィタリック・ブテリンというロシア系カナダ人のプログラマーによって開発されました。
イーサリアムの運用開始時期は2014年です。
考案当時のヴィタリック・ブテリンの
年齢は・・・
なんと
「19歳です。」
びっくりじゃないですか?!
私は初めて聞いた時、衝撃を受けました。
そんな、
天才プログラマーによる「イーサリアムの開発」についての記事が面白かったので、ご紹介しますね。
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ヴィタリック・ブテリンが19歳のときに考案した
「Ethereum」(イーサリアム)は、ブロックチェーンの力を通貨を超えたすべてのものに与えることになった。
若き天才は、いかにしてブロックチェーンに出合い、「分散型」という思想に魅了されることになったのか?
果たして彼は、ブロックチェーンとイーサリアムの可能性をいかに捉えているのか?

画像引用:https://twitter.com/vitalikbuterin
「8.5BTCでTシャツを買ったことを覚えている」
──まずは、ビットコインとの出合いから教えてください。
ヴィタリック・ブテリン(VB):17歳のころに、父がビットコインについて教えてくれたのが最初だった。
「おもしろい仮想通貨があるぞ」と父は教えてくれたんだけど、そのときはコンピューター上に書かれたただの数字の羅列にしか見えなかったんだ。
その本質的な価値に気づいていなかった。でもそれから1カ月後に、どこかでまたビットコインに関する話を聞いたんだ。そのときになって、ようやくビットコインについて調べてみたほうがよさそうだと思うようになった。
それからビットコインの情報が集まる掲示板を読んで、知識を得ていった。
あるとき掲示板でビットコイン関連のブログの記事を書く仕事を見つけて、1記事あたり5ビットコイン──当時は4ドルくらいだった──をもらいながら記事を書いたよ。
その仕事で20ビットコインを稼いで、8.5ビットコインを使ってTシャツを買ったのを覚えている。
ひとつの企業がネットワークを構築するのではなく、何千という人々が自分のコンピューターを使うことでネットワークをつくるというアイデアはクールだと思った。
そうしてつくられる新しい金融システムは個人に力を与えるものだ。このときからぼくは、どんどんビットコインにのめり込んでいった。
──イーサリアムのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?
VB:ビットコインとの出合いから2年後、ぼくは大学に通っていた。
でもそのとき、週に30時間以上をビットコイン関連のプロジェクトに費やしていることに気づいたんだ。
ぼくは大学を辞めることを決め、世界中のビットコインのプロジェクトを見て回る旅に出ることにしたんだ。
ビットコイン界でいま何が起きていて、人々はどんなことをやっているのかを知るために旅は5カ月続けた。そのなかで次第に、人々がブロックチェーンを仮想通貨以外の目的に使おうとしていることに気づいた。
分散型の送金システム、モノの売買、個人認証、クラウドファンディング…。そうしたさまざまな用途のアプリケーションにブロックチェーンが活用されていることを知ったんだ。
でもそのときに人々が使っていたブロックチェーンのプラットフォームが、彼らをサポートするのに十分ではないとも思った。
(続きは記事で・・・)
引用:NAST JAPAN 2017.10.07 SAT 16:00TEXT BY KOTARO OKADA
https://wired.jp/special/2017/vitalik-buterin/
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これは、面白い記事なので、全文を載せたいぐらいなのですが、
都合上、割愛させていただきました。
お時間がある方は、ぜひぜひ、読んでみてください。
2017年当時の記事ですが、イーサリアムだけではなく、
暗号資産の可能性やスマートコントラクトの未来についても捉えており、
読み応えはバッチリです。
本日のお話は、イーサリアムについてでした。
中々、要約してお伝えすることは難しいのですが、暗号資産を保有する皆様には、興味を持ってもらいたいお話でした。
本日も、お読みいただきありがとうございました。