【暗号資産に対する国の姿勢って?】

みなさん、こんばんは😊
本日は、「暗号資産」に対しての
政府の質疑や答弁についてご紹介します。
こちらの記事です。
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『音喜多議員、金融庁や麻生大臣に仮想通貨税制や規制問題について質疑』
日本維新の会の音喜多駿議員は22日、
参議院の財政金融員会において暗号資産(仮想通貨)の税制や規制について麻生財務大臣らに質疑を行った。
麻生財務大臣への質疑
最後に音喜多議員は、ブロックチェーン技術は欠くことのできない先端技術であると説明し、NFT(非代替性トークン)の盛り上がりにも言及。
麻生財務大臣に対し、
「ブロックチェーン技術の発展のためにも、規制に重きを置いた暗号資産取引規制について、緩和の方針に転換していくべき」と質疑を行った。
麻生大臣の回答
暗号資産に使われるブロックチェーンに関しては肯定的な評価が多いが、
暗号資産は投機的な取引を助長しているという指摘、
また複数の業者による顧客資産の流出事案等の発生、
また、マネロン対策に関する国際的な議論の動向など、さまざまな問題がある。
昨年5月に施行された現行制度を見ると、
イノベーションと利用者保護等のバランスを考えながら必要な規制を整備してきたが、利用者保護が確実でないと発展しない。
まずは現行制度のもとで暗号資産に関する取引の適切性を確保していくことが重要。
引用:COIN POST T.Kobayashi仮想通貨情報 2021/03/24 12:46
https://coinpost.jp/?p=230889
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「日本維新の会 音喜多駿議員のYouTube」
https://youtu.be/iFHozRWQx_4
ちなみに、
去年6月の音喜多議員と麻生大臣の答弁もありましたので
ご紹介しますね。
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麻生金融担当大臣への質問
仮想通貨税制については、最大税率55%とされている雑所得に区分される税制をあらためて、国際水準並みの税制にするべく金融庁が旗振り役となって要望するべきと考えると説明。
分離課税にすること、損益通算、繰越控除を認めること、
仮想通貨間の媒介や少額決済を非課税化することなど、金融庁として、税制改正要望をするべきだと求めた。
麻生金融担当大臣は、
「暗号資産は名前も、暗号と言われると、怪しげな感じはなきにしもあらずである。
推進したいと考えているなら、別の名前でステーブルコインといっているので、
そういった日本語を使ったらどうか」とコメント。
雑所得に区分されている仮想通貨税制については、
1900兆円の個人金融資産のうち950兆円ほどが現金預金である中で、
各家庭に貯金より投資を勧めているが、政府の政策として暗号資産の税制を改めることは、
一般家庭に「暗号資産を家庭に勧めることにつながり、
これは現時点では難しいのではないか」と指摘。
分離課税に否定的な見解を示した。
引用:COIN POST 2020/06/02 12:49
https://coinpost.jp/?p=153917
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音喜多議員と麻生大臣、
それぞれの
質疑と答弁をお伝えさせてもらいました。
国や政府として、
暗号資産への税制改革や、法整備などが
どのように進んでいるのかを
推し量るヒントになるのではないでしょうか。
前向きに進んでいるのか、
消極的に進んでいるのか、
皆さんはどのように感じたでしょうか。
国としては、
大きな変革も必要ですし、慎重な姿勢も大切だと思います。
そして、
私たちに求められていることは、
傍観者になることではなく、
喜多議員のように、暗号資産の変革に対して、
前向きな人がいることも知るべきですし、
麻生大臣のようなお考えが、
現在の政府の姿勢であるということも
知っていた方がいいと思います。
さらに、
現状のルールを正しく認識し、未来に向けてどのように進んでいくのかを
見極めていくことも大切ではないでしょうか。
本日も、お読みいただきありがとうございます。