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📰今日のトピック📰
【AIとロボットで手紙を“リアル代筆”する「手書きくん」 写真で筆跡を学習 郵送までおまかせ】
出典:IT media NEWS
手紙の作成から送付まで代行するAIサービス「手書きくん」の提供が発表された。
写真で撮影した手書き文字をAIに学習させ、
ロボットが筆圧や筆跡、文字の大きさを真似て手紙を代筆するという。
手紙は印刷ではなくロボットが1文字ずつ代筆するため、同じ文字でも自然に違いが生まれるという。
また、自分の文字以外にも書道家が書いた文字など3,000種類以上のフォントから好きなものを指定できる。
詳しくはこちら
↓ ↓ ↓
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/15/news173.html
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今回紹介した技術は手書き風の文字を印刷しているわけではなく
ロボットアームに文字通り” 手書き “させているわけですが、
こうした技術を集約して人型ロボットを作成すれば、
本物の人間と見分けがつかないレベルのロボットが誕生する日もそう遠くないかもしれませんね🤖⇄👨 👀❓
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全国のWFCクラブ会員の皆様こんばんは
本日は月曜日担当【北海道本社】の弘前支社からWFCクラブ会員さんのご紹介をさせていただきます。
🗾【津軽に伝わる伝統技術】👘
今回は青森県平川市出身の津軽こぎん刺し作家である田中 敏昭さんをご紹介させていただきます。
田中さんは1972年に奥様とご結婚され、
奥様がされていた「こぎん刺し」に興味を持ち独学で製作され始めたそうです。
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※ こぎん刺しとは
青森県津軽に伝わる刺し子の技法のひとつであり「刺しこぎん」とも呼ばれる。
津軽地方では、野良着の事をこぎん(小衣、小巾、小布とも)と呼んだためこの名前がついた。
一般に青い麻布に白い木綿糸で刺す。
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2000年からは伝統(基礎模様)を重視した作品づくりを始められ、
近年は、大昔から使用されていた藍に魅せられ、
刺し糸を染めて作品作りに取り組んでおられます🎨
青森県美術展覧会奨励賞 入選4回、
河北工芸展入選4回など受賞されております🏆
また、田中さんは古来からこぎん刺しの基礎模様として40種類ほど伝えられている
「モドコ」をテーマにしておられます。
これらを巧みに組み合わせることで、
より大きく美しい幾何学模様が生み出されます✨
今回、田中さんお勧めの作品をご紹介いただきました。
「ダンブリコ」(津軽弁でトンボのこと)
トンボ模様は害虫を取り除く貴重な益虫として、五穀豊穣の象徴とされてきました🌾✨
また、前にしか進まず退かないことから、
武士から「勝ち虫」と呼ばれ縁起の良い虫とされてきました✨💪
「紗綾形(さやがた)模様」
紗綾形模様は桃山時代に中国の明から伝わった織物模様で、
古代中国では「幸福」「功徳」という意味を持ちます🇨🇳
「家の繁栄」「長寿」の願いを込めたとされているそうです🏡✨
「ダンブリコ」は
初めに晒し糸で全面を紗綾形・梅の花模様を刺しトンボ模様を型彫り。
その上に防染糊を置き、乾燥、藍染の施工を経て、防染糊を水洗いし更に乾燥させます。
乾燥後、赤トンボを染色、額装して仕上げとなります🖼
今年の2月4日に青森県内でオープンした
「九九華聯ショップ弘前(ひろさき)」では
津軽の伝統や工芸品の素晴らしさを世界に伝え、
WFCクラブの皆様が毎日遊びに来たくなるような楽しいショップ作りを目指しています👨👩👧👦✨
田中 敏昭さんの作品もお取り扱いさせていただいておりますので
是非気軽にお立ち寄りください🏡✨
『九九華聯ショップ弘前』