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WFCクラブの皆様こんばんは。
本日は【四国本社】の徳島支社より、
地域農業を守り続けている岡本 泰治・静子さん夫妻をご紹介します。
🗾【日本の農業を守るための課題】🧑🌾
岡本さんは代々地域で農業を続けてこられ、
先代までは果樹栽培を中心に行ってこられたそうです。
しかし、温州ミカンは年一作と栽培期間が長く、
天候にも左右され、収穫後3ヶ月間貯蔵庫で熟成させてからの出荷になります🍊
昔は労力に見合う収益もあったそうですが全国的に生産地域が広がり、
生産過剰で経営が難しくなっていったそうです🗾
このような状況を受け、収益性が高く短期間で収穫が可能である花卉(かき)※栽培への転換を進めながら、
菊、フリージャーなど周年栽培が可能な品種を導入することで経営の安定化を図ってきました📊
※ 花の咲く草。 草花。観賞用に栽培する植物。
しかし、市場価格と天候の影響は避ける事が出来ず、
様々な課題を検討しながら農業形態を模索してこられました🤔
そして、以前から自家用に原木椎茸を栽培していた経験を活かし、
平成3年から菌床椎茸栽培への転換を決められたそうです🍄🟫
菌床椎茸栽培は施設内での管理が出来るため天候の影響を受けず、
労力の軽減と周年栽培が可能になり、収益の安定にも繋がっていきました📈
しかし、十数年前に国が企業による農業参入を認め、
多くの企業が大規模で収益を見込める菌床椎茸栽培に参入してきました🏢
企業が参入してきたことで生産過剰になり、販売価格も下落に歯止めがきかず安値安定になり、共倒れになっているのが現状だそうです😞
それでも岡本さんは
「後継者もいないけど、消費者の目線に立ってもう少し頑張ってみようか」
とお話しされています💪
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地域の農業、日本の農業を支えてきた農家さんは厳しい状況に置かれています🧑🌾
農家の皆さんが生産技術・品質の向上に努め、安心・安全な農作物を作り続けていけるように
地域の農業をDDEプロジェクトの中に組み込み、流通革命が起きるように徳島代理店は応援していきたいと思います🌐
本日もお読みいただき有難うございました。
〜四国本社〜
※ イベント、告知等の詳細については
最寄りの代理店までお問い合わせください。