【みなさんも気を付けて!】
『ひとつになろう🇰🇳WFCAプロジェクト』
みなさん、こんばんは😊
「いいね」も引き続きよろしくお願いします🍀
本日は
「情報の注意喚起」についてのお話です。
💁♂️『架空の顔で「お客様の声」「大満足」…AIで生成、90サイトで宣伝に悪用』
簡単に要約すると・・・
①AI(人工知能)で作り出された架空の人間の画像が、あたかも実在するかのような形で多数の業者の宣伝サイトで使われていることがある。
商品やサービスを推奨する客などを装って掲載されていた。
すでに海外では悪用が問題になっており、歯止めなく使われれば、取り扱いのルールを巡って議論になる可能性がある。
②健康食品や人材派遣、システム開発会社などが、「お客様の声」として「おすすめです」と述べているように載せているサイトが目立った。
会社側が在籍する税理士などとして紹介していたが、記載内容自体が虚偽だったケースもあった。
いずれも信頼性を高める狙いがあるとみられ、業者は「画像の削除を求める」としている。
③ <資格がある会社に頼んで良かったです>
東北地方の遺品整理業者のウェブサイトには、そんな「お客様の声」とともに、穏やかな表情を浮かべる男性の顔写真が2枚並ぶ。
客や講師、税理士、ライターなどとして宣伝サイトで使われた架空の顔画像。
一部は読売新聞の指摘後、削除された=画像は一部修整しています
「49歳 松本さん」「55歳 安藤さん」と記された2人は、この世に存在しない。
AI(人工知能)で生み出された画像だ。
「顔があればコメントの信ぴょう性が増す。
名前や年齢もでたらめだが、リアルっぽくする必要がある」。
サイトの運営者は、そう理由を明かした。
家電の通販や整骨院、資格講座……。客や受講者などを装って画像を載せていた90以上のサイトの業種は多岐にわたっており、「大満足」「新規事業を始め、資格をいかしています」といったコメントとともに掲載されていた。
④AIや偽情報の問題に詳しい明治大の湯浅 墾道はるみち 教授は
「日本では特に『顔写真があれば本物だろう』という信頼感を持つ人は多い。政治的意図を持ったSNSでの偽情報の拡散や、悪質商法に利用されることもあり得る」と指摘し、危機感を示す。
「空想と現実の境界があいまいになれば、何が本当なのか分からなくなる。倫理的な線引きや規制のあり方の議論を始めるべきだ」
もう少し詳しく知りたい方はこちらから。
↓ ↓ ↓
引用:読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210613-OYT1T50073/
2021/06/13 10:30
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要約の最後にもありますように、
日本人は、「顔写真が」あるだけで、本物だろうと信頼してしまう傾向があります。
たとえ、それが実在しない人物であっても、
親近感が湧き、信用してしまうそうです。
言われてみれば、私も思い当たる節がありました・・・😳
その写真の人が、本当に実在しているかも分かりませんし、
実在しているかの真偽を確かめる術も限られています。
普段、情報やインターネットに触れている人間さえも、騙されてしまうような実態です。
また、「ディープフェイク」という技術もあり、
写真上で人の顔を自由に操ることができる技術です。
あたかも、本人が話しているように写真を加工することができます。
通称「誰の顔でも乗っ取れるアプリ」とも言われており、
有識者など、本人が発言したこともないことを、
あたかも本人が発言しているようにメディアに流されていることもあるそうです。
めちゃくちゃ、恐ろしいことなんですが、
事実、
そのようなことが、私たちの生活の中に
巧妙に入り込んできています。
全てを疑うことは、難しいですが、
そういう事実があるんだということを認識していてもらえると
お役に立つのではないかと感じました。
本日も、お読みいただきありがとうございました。