【漫画は横型から縦型へ】
『ひとつになろう🇹🇲WFCAプロジェクト』
みなさん、こんばんは😊
「いいね」も引き続きよろしくお願いします🍀
本日は
「スマホ漫画」についてのお話です。
💁♂️『韓国ウェブ漫画、世界覇権争い ネット2強が同業買収』
簡単に要約すると・・・
① 韓国ネット2強のネイバーとカカオがウェブ漫画の世界市場で覇権を競っている。
ネイバーはカナダの同業を、カカオは米同業2社をそれぞれ買収する。
成長の原動力はスマートフォン向けに最適化された縦読み漫画のプラットフォームだ。
②「世界で最も多くの創作者と利用者が集まるプラットフォームになる」。
ネイバーのハン・ソンスク社長は4月下旬、ネット技術者向けのイベントで宣言した。
目指すのは、利用者が自由に漫画を配信・閲覧可能な、いわば「漫画版ユーチューブ」だ。
③ネイバーは、動画共有のユーチューブのように誰でも自由に投稿できる機能を備えており、趣味で漫画を描くアマチュア作家も多い。
これら投稿者の中から人気の漫画家2300人をプロとして認定し、閲覧数に応じて収益を分配している。
④韓国は人口5000万人強と自国市場が小さく、事業の成長には海外展開が欠かせない。
人気グループ「BTS」に代表されるK-POPや映画、ドラマなどの躍進のように韓国2社はウェブ漫画でも世界での地位固めを狙う。
⑤日本には韓国勢のように世界的なプラットフォーマーとして幅広い作品の受け皿になろうとする戦略はまだ見えない。
日本にも浸透し始めたウェブトゥーンは紙に軸足を置く日本の漫画産業にも変革を突きつけている。
もう少し詳しく知りたい方はこちらから。
↓ ↓ ↓
引用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1016J0Q1A510C2000000/
2021年5月10日
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最近は、自粛期間もあり、
スマホで漫画を読み始めている方も増えているのはないでしょうか。
「LINEマンガ」も「ピッコマ」も
実は、韓国の会社なんです。
これまで、日本では、
漫画家を育成したり、面白い漫画のコンテンツ作りに力を入れてきました。
一方、
韓国の2社を例に挙げると、漫画家やコンテンツ作りではなく、
漫画家に限らず、アマチュアも含めて、
自由にマンガを投稿できる「プラットフォーム」の開発に力を入れてきました。
結果的に、
スマホ漫画が主流になっている現在では、
韓国の2社のプラットフォームに
「日本の漫画」が掲載され、
アマチュアも含めて多くの漫画家がプラットフォームに登録をしている状態です。
デジタルでの世界市場に出遅れた日本と韓国では、大きな差が生まれています。
「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」のように、
コンテンツとして、光り輝く日本の「漫画」。
「漫画大国」日本の漫画が世界のプラットフォームに
飲み込もれてしまうのは少し寂しくも感じます。
これからの、日本の出版社や新しい日本の技術や未来にも期待をしたいと思います。
本日も、お読みいただきありがとうございました。