【テクハラとは・・・】
『ひとつになろう🇨🇳WFCAプロジェクト』
みなさん、こんばんは😊
本日は、「ハラスメント」についてのお話です。
日経新聞の連載でしたが、
新入社員への心構えとして掲載されていました。
幅広い年代でも当てはまると感じましたので、
ご紹介します。
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『無自覚の「テクハラ」、部下でも加害者に
君たちはどう働くか(4)』
「先輩、会議用のZoom設定くらい1人でできないんですか。
こんな簡単な操作で手間取って、よくこれまで仕事してきましたね」
デジタルネーティブ世代の新入社員にとって、こんな嫌みを言いたくなる場面もあるだろう。
だがこうした言動は
「テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)」になりかねない。
厚生労働省はハラスメントの概念を
「①優越的な関係に基づき
②業務の適正な範囲を超え
③就業環境を害する行為」と示す。
業務上必要な知識の有無は「優越的関係」にあたる。
新入社員でもハラスメントの加害者となるリスクがあることを自覚すべきだ。
酒を飲めない人に無理に勧めれば
「アルコール・ハラスメント(アルハラ)」、
結婚の有無をことさら強調する言動は
「マリッジ・ハラスメント(マリハラ)」……。
定社会保険労務士の野崎大輔氏は
「コミュニケーションや冗談のつもりでも、
相手との信頼関係がなければハラスメントになり得る」と指摘する。
引用:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ305K20Q1A330C2000000/
2021年4月6日 11:00
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こちらにも、
もう少し詳しく表現されていました。
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テクノロジーハラスメントとしては、
パソコンの操作などIT機器に慣れている社員がそういったIT機器に疎い社員に対してあえて専門用語を使ったり、
馬鹿にしたりするなどの嫌がらせをすることが該当します。
ハラスメントは一般的に上の立場の人から下の立場の人へおこなわれるというイメージがあるかもしれませんが、
テクノロジーハラスメントに関しては逆で下の立場の人から上の立場の人へとおこなわれることが多いようです。
言葉で説明するとひどくバカバカしいことのように思えるかもしれませんが、
IT機器に疎い方にとってはかなりのストレスになります。
まさにテクノロジーが進歩した今の時代だからこそ生まれたハラスメントと言えるでしょう。
引用:
https://bengoshi-h.info/harassment/technology-harassment/
弁護士保険ステーション
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会社での出来事に限らず、
家族間や友達間の中でも、
このような
「テクハラ」にストレスを感じている方も多いようです。
特に、家族のケースでは
「親子間」や「夫婦間」で
場合によっては、
「テクハラ」と「モラハラ」が融合されたような状況も考えられます。
スマホやインターネットの設定にしても
同じことを何回も聞かれたり、
忘れてしまったり、
間違った操作をしてしまったり。
消しちゃったり。
そのようなことが
何度も続くと
教える側が、煩わしく感じてしまい、
ついつい、口調がキツくなったり、
雑な対応になっちゃうことがあると思います。
もしくは、反対に
キツい対応をされることもありますよね。
よくある、
「アルアル」な出来事ではあるんですが、
身近で大切な家族だからこそ、
優しい口調や、
穏やかなやりとりを心掛けたいものですね。
会社の場合であれば、
上司や弁護士など、相談先を探すこともできますが、
家族間では
中々、相談先を探すことも難しく思います。
普段から、
コミュニケーションを取り合ったり、
気軽に聴き合える環境整備をしていくことは、
孤独な高齢者向けに多発している詐欺や、
事件などへの
予防効果にもなるのではと感じました。
私も改めて、注意していきたいと思います。
本日も、お読みいただきありがとうございました。